お世話になっております。えごま油の「野内農園」です。太陽の光をたくさん浴びて、えごまは大きく育っています。写真はいちばんはじめに植えつけた中生(なかて)の品種。葉が広がり、通路がほとんどふさがれています。こうなれば、雑草は生えにくいし強風にも耐えます。先端をよくみると、花芽がみえます。まもなく穂が出てくるはず。開花すると、どこからともなくミツバチがやってきて農園がにぎやかになります。農園のある集落には日本ミツバチの蜂蜜を作っている方がいます。100パーセントえごまの蜂蜜とはいかないでしょうが、えごまの花もミックスされた蜂蜜になってるのではないでしょうか…お盆すぎまでは、摘芯(茎の先端を摘む)作業が続きます。えごま栽培の管理作業の総仕上げです。より品質の高いえごま油をつくるために、丁寧な作業を続けてまいります。