コラム「野内農園のえごま油の特徴」その6 国産は品質が良い?!|「野内農園」の美味しいえごま油を通販でお取り寄せ!

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コラム「野内農園のえごま油の特徴」その6 国産は品質が良い?!

お世話になっております。えごま油の「野内農園」です。収穫を終えたえごまの乾燥調整や洗浄作業に日々追われています。丁寧に仕上げていますので完成までもう少々お待ち下さい。このところ、テレビの影響もありお問い合わせを多数頂きます。その中で「原材料を輸入したものは..質が悪いのでしょうか」という内容を複数受けました。参考になるかはわかりませんが、当農園としての考えをお答えします。

えごまの原材料を中国から輸入し、国内で搾った国産えごま油というものが多くあります。親切なメーカーさんのホームページには輸入元の情報をきちんと明示してどのような管理をしているかと説明してあります。一方で、えごま油のビンや箱にラベル表示してる内容だけでは国産原料か輸入原料かはわからないものが多いのも事実です。さて、本題の「輸入原材料=質が悪い」これは必ずしもそうであるとは言えないと思います。油の質というものを科学的に分析して、成分や品質の安定化に力を入れて生産しているメーカーもあります。問題は原材料の生産をしている農家さんがどれほどシビアに栽培管理をしているかがブラックボックスであるという点です。どんなにホームページに「契約農場では栽培基準を徹底して遵守し..」と書いてあってもその栽培履歴が閲覧できるわけではないですし、それを監視する仕組みや..農薬、肥料など購入、入庫、使用の状況を逐一報告するような決まりについても記載はありません。

それでは、国内で生産された原材料はどうか。特別栽培をはじめ、多岐に渡る生産履歴や肥料農薬の使用状況、購入証明などきちんと管理されていることもあります。しかし多くは、慣行栽培といわれる一般的な方法で、厳しい管理は求められていません。農家次第というところが現実です。しかし、身体によいものを作ろうと必死になっている農家を、なんでも証拠をもって安全かどうか吟味しないといけないのは、物悲しいといいますか..他に方法はないものかと言いますと。オススメの方法があります。「原材料のサンプル」を送ってもらえないか交渉することです。ほんのひとつまみでも、丁寧に仕上げている原材料ならば食べて「カリッと」して穀類のような香ばしい風味が味わえて「えごまは美味しいものなんだ!」と実感できるはずです。農薬や栽培状況までは味覚で判断できませんが、自信がなかったら出せないはずですよ…

美味しいえごまの実から搾る油は美味しいに決まってますから!

野内農園では各農園毎に栽培履歴を残しています。ロットによってどの場所の農園の原材料かもお答えできます。原材料がある期間であれば、必要な方には原材料のサンプルもお味見頂けるよう対応します。ぜひ、信頼できる生産者のものを手に入れて下さい。ありがとうございました。

 

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